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五島・鳥島沖中国漁船拿捕に関しての記事修正と噂

以前のエントリについてあきつしまさんより誤りのご指摘があったので、修正します。

理解の無い日本メディアと常識の無い元外交官

>中国漁船に関してはこの海域での操業は認められていないので、日韓ともに取り締まることが出来る。

1.男女群島の西方、韓国済州島の南の広範囲において、日中漁業協定(2000年大臣級会合合意)によって「中間水域」(北緯30度40分以北、東経124度45分~東経127度30分の東シナ海)が定められ、両国が相手方の許可を得ず操業できる(つまり日本側は中国漁船を取り締まらない)こととなっています。
http://www.jfa.maff.go.jp/.../img/zu_zannteisuiiki.jpg

2.さらに、中間水域の東方において底引網漁業の「許可水域」(北緯30度40分以北、東経127度30分~東経128度の東シナ海、当然ですが男女群島沖合いの領海を除く)が定められ、日本政府の許可を受けた中国底引網漁船(許可上限700隻)が操業できます。
つまり、鳥島を含む男女群島の領海に接する海域で中国底引網漁船が合法的に操業できます。
(許可水域の略図、探してみたのですが、Web上では出回っていませんでした、すみません。)
 ※イカ釣り漁業は日本海の日韓暫定水域内に許可水域があり、それなりに漁獲実績があるようです。
 ※まき網漁業は熊本県・鹿児島県沖15海里まで許可水域ですが、2001年を最後に許可の実績がありません。
 ※逆に日本漁船にも中国側の東シナ海・黄海の沖の広範囲で許可水域があります。が、、、許可船はいますがいずれの漁種も割当量に対する漁獲実績はほぼ0%です。



以下は蛇足ですが、、、
今回の立入検査忌避漁船(二艘曳き)が許可船か否かが報道されていませんので確定的にはいえませんが、仮に許可船であれば「居眠りして領海(12海里以内)に・・・」という言い訳を述べていることに対し、合理的に否定する材料がないと思われます。



気を使っていただいたのか、非公開コメントでいただいたのですが、未だに引越の片づけで本格更新が出来ず、過去エントリの修正も手が付けられない状態で、恥を忍んで(手を抜いて)そのまま転載させていただきます。コメントにも気付いていませんでした。というか、まだPCの設置も出来てません。

あきつしまさん、申し訳ない。

この件については改めてエントリを修正する予定です。


ちなみに、当該の漁船については「赤珊瑚密漁」を目的としていた疑いがあるようです。

中国漁船:逮捕の船長に罰金の略式命令 釈放され帰路に

 領海侵犯の目的は不明だが、船内にはサンゴ漁で使われる石を付けたロープが積まれていた。関係者によると、サンゴは近年、中国で富裕層に人気があり、発見海域に群生するサンゴを取る目的だった可能性もあるという。五島列島沖の海域では00年と07年に、サンゴの密漁をしていた中国と台湾の船長が長崎海保に逮捕されている。


日本の赤珊瑚は中国でも人気が高く、特に五島周辺では「血赤」と呼ばれる高級品が産出されるとか。このほか小笠原や奄美・沖縄・宮古島周辺が名産地とされます。

中国の富裕層、日本で赤サンゴを買い漁る

台湾で加工されるため、一時期は小笠原沖などで台湾漁船による珊瑚密漁が横行していました。最近は取締りによって減ってきているため、需要に応えるため別の海域に移ったり、中国漁船が進出しているとも考えられますね。

もし密漁目的だったとしたら、密漁での検挙こそ出来ませんでしたが、未然防止になったということになります。

ということを某所で海保関係者が説明したら、相手は「いや、あれは中国の工作船だ!」といって信じてくれなかったとか(苦笑


中国漁船といえば韓国海洋警察との攻防も続いていますね。こちらもエントリを用意しているのですが・・・なかなか手が付けられない状況です。
というわけで、更新の本格再開までしばらくお待ちください。
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2011-11-26 : 海上保安庁 : コメント : 2 : トラックバック : 0
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