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あれから9ヶ月・・・捜索を続ける海保潜水士が遺体を発見

3月11日の東日本大震災・大津波から9ヶ月。この災害をはじめとして様々なことが起きた2011年も幕を閉じようとしている。

今年を振り返るとしてテレビでもあのときのこと、そしてその後の復興を特集する番組が多い。被災した方々はともかく、テレビ的にはもう振り返るべき過去のこととなってしまったのであろうか。

しかし、現地には被災者と同様今でも「闘い」を続けている人々がいる。

そして、その「執念」が実を結んだ。

海保潜水士、執念の捜索 大槌湾で遺体発見

 東日本大震災から9カ月半が過ぎた、三陸沖。まだがれきが広がる海底で、海上保安庁の潜水士たちは執念の行方不明者捜索を続けている。大分海上保安部所属の巡視船「やまくに」の潜水班は20日、釜石市の大槌湾で県内の海中では約3カ月ぶりとなる津波犠牲者の遺体を発見した。日増しに気温と水温が下がる中、切通(きづし)亮班長(34)は「不明者の帰りを待つ家族に応えたい」と、強い決意で任務に当たっている。

 水温は10度。訓練を積んだ潜水士にはそれほど厳しくはないが、海から出た後の気温の低さが体力を奪う。水深30メートルを超える潜水は次に潜るまで5時間程度の休憩が必要。1日に2度しか潜れない。

 遺体を見つけたのは、深さ30メートルの海底だった。「目標達成」は「死亡の確認」でもあり、複雑な思いから逃れることができない。遺体を傷つけないよう丁寧に袋に収め、警察に引き渡した。

ほとんど報じられていないが、現在でも海上保安庁は被災地沿岸に全国から巡視船を派遣し捜索活動を続けている。先月は地元警察や応援の警察部隊とともに年内最後となる大捜索を実施した。もはや救助活動ではない。行方不明者の身元を特定し死因を確認するという警察業務である。しかし、彼らを支えているのは、一刻も早く家族のもとに返してあげたいという心であろう。

今回の遺体発見は、海中からは3ヶ月ぶり、陸上も含めると1ヶ月半ぶりとなるという。

東日本大震災:1カ月半ぶり、海底から2遺体--大槌湾 /岩手

 釜石海上保安部に応援派遣されている大分海上保安部は、大槌町の大槌湾の海底から2人の遺体を発見した。震災の犠牲者と見られる遺体発見は11月2日に釜石市内の団地敷地内に放置された車内から男性の遺体が見つかって以来、約1カ月半ぶり。

「海中探査機」で発見した沈船の付近において二日連続の発見だったという。

この「海中探査機」というのがROVを指しているのかソーナーを指しているのかは不明だが、「やまくに」は「ふくえ」型(PM型)巡視船で本来はROVを装備していない。以前のエントリで見たように、ソーナーを使ったと考えるべきだろう。

関連エントリ:今年最後の大捜索、ソナーと水中ロボットROVも投入。しかし・・・

こうした装備が、海保にあらかじめ十分いきわたっていれば・・・と思うと同時に、震災直後は浮遊物・海底瓦礫が多く、潜水士が肉眼と手作業で捜索せざるを得なかったことを考えると複雑な気持ちだ。

今後、捜索活動はより厳しい状況になるが、引き続き行われるだろう。
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tag : 海上保安庁 潜水士 東日本大震災

2011-12-24 : 東日本大震災 : コメント : 1 : トラックバック : 0
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