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「軍隊でなければならぬ理由」はない

これが論説委員長だというのだから産経クオリティはすさまじい

論説委員長・中静敬一郎 軍隊でなければならぬ理由

 昨年8月、中国の漁業監視船は尖閣諸島沖の日本領海に侵入した。国連海洋法条約は領海内の無害でない行為を防止するため、必要な措置を取れると定めている。列国の軍隊はこれに沿って排除行動を取るが、日本だけはなぜか、排除できないようにしている。

 国内法に排除規定がないことに加え、自衛隊に国際法上の軍隊としての機能と権限を与えていないためである。例えば、中国が行動をエスカレートさせ、海上自衛隊艦船に海上警備行動が発令されたとしても、退去要請という警察権の行使しかできない。実はこうした日本の弱みを周辺国は見抜き、付け込んできている。北朝鮮による拉致事件も日本の抑止力が機能していたら、起こりはしなかった。

 自衛隊を軍隊として国際法に基づく自衛行動を取れるようにしなければ、より大きな危難を呼び込みかねない。憲法第9条の改正が待ったなしの理由である。

国連海洋法条約では軍隊の排除行動など認めてはいない。軍艦の地位が保証されてはいるがそれはあくまで沿岸国からの管轄権免除であり、領海からの排除とは正反対のものである。

国際法と先制的自衛

関連エントリ:風は読めても条文は読めない?無為無策なのは政府だけではない。

話題:<安保のカタチ・1>尖閣諸島に過剰反応/国境の島(毎日新聞 2012/1/19 記事消滅)

 ◇陸自誘致を熱望
 「漁師は危険と背中合わせ。自衛隊に守ってほしい」。昨年11月、防衛省が沖縄県与那国町で開いた地元説明会。女性が中国漁船の存在に不安を訴えると、それが「軍事力で対処を」という安全保障上は極論であっても、会場からは拍手が湧いた。
 尖閣諸島に最も近い日本最西端の島、与那国町で陸上自衛隊の誘致を巡り賛否が対立している。10年末の防衛計画の大綱(防衛大綱)改定を受け、防衛省は100人規模の沿岸監視部隊を置く計画だ。軍事力を増強させる中国をにらんだもので、沖縄本島以南の陸自配備は初めて。新大綱で掲げた「南西地域の防衛力強化(南西シフト)」の第1弾と位置づけられる。
 台湾との距離は111キロ。かつて交易で栄え、人口は1940年代に1万2000人だった。だが戦後、日本政府下で沖縄本島から500キロ離れた「離島の離島」となり、基幹産業の農漁業は衰退。島外流出に歯止めがかからず、1618人に激減して存亡の機にある。
 そもそも、国に陸自誘致を要請した外間守吉町長は「国防ではなく、島の再生を図るためだ。町税増収、消費拡大、インフラ整備など計り知れない経済効果がある」と主張。反対派は「近隣国との無用な緊張を招く」などと訴え、議論は平行線をたどってきた。
 島内のムードを変えたのは10年9月、尖閣沖で起きた中国漁船による海上保安庁の巡視船衝突事件だった。「海保の権限は限られている。やはり陸自が必要だ」。誘致派の糸数健一町議は、流出したビデオ映像を見て衝撃を受けた。反対派の主張がかすむように、尖閣への関心が一気に高まり、政府の来年度予算案で配備費10億円の計上につながった。
 「外国だと思っていた」。八重山防衛協会青年部長を務める沖縄県石垣市の松田新一郎さん(36)は苦笑する。05年に尖閣沖で起きた座礁事故でサルベージの要請を受けたが、尖閣が同市の行政区との認識がなかったのだ。「当時はそれくらい、尖閣への関心は薄かった」
 飛躍する島内世論に、軍事ジャーナリストの神浦元彰氏は「過剰反応」と疑問視する。自衛隊は平時に漁船を取り締まることはできず、海上警備行動が発令されても権限は海保と同じ。しかも対処するなら海自の役割だからだ。
 衝撃的な事象、国や政治家の思惑、情報の偏り――。沖縄国際大の佐藤学教授は、これらが組み合わさると世論が極端な方向に走り出す傾向があると指摘。「専門性の高い安保分野は一般の知識が乏しく、この傾向が強い。与那国だけの問題ではない」と警告する。
 地元説明会で防衛省側は「(漁船への)抑止的効果がある」と誘致派に期待を持たせた。が、配備がなぜ今なのか、何を監視するのか具体的な説明はなく、中国の名前も出さなかった。ある幹部は語る。「自衛隊の役割を理解している住民はほとんどいない。でも地元が誘致している」
   ◇  ◇
 防衛大綱改定から1年がたち、自衛隊の動的防衛力整備と南西シフトが動き始めた。中国の台頭と不透明な北朝鮮情勢をにらみ、わが国の安全保障政策は大きな転換を図ろうとしている。国防の現状に迫り、自衛隊を統制する文民の安保への関わり方を検証する。
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2012-02-28 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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