ボンバル300に続いてビーチ350も・・・

ここ最近寒さの厳しい日が続いていたが、その影響が海上保安庁にも出た。

先日の11管ボンバル300のバードストライクに続く航空機の被害である。

外が寒すぎて? 窓にクモの巣状ひび 海保機が緊急着陸‎

 福岡県警に入った連絡によると、1日午前11時20分ごろ、海上保安庁第7管区海上保安本部(北九州市)の福岡航空基地に所属する中型プロペラ機ビーチクラフト350「うみかもめ1号」が福岡空港(福岡市博多区)に緊急着陸した。乗員6人にけがはなかった。

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副操縦士席の窓ガラスにひびが入っていた
=1日午前11時54分、福岡市の福岡空港

外から衝突した形跡はなく、3層構造のガラスの真ん中が割れていた。外気の冷たさが影響した可能性があるという。

外気との温度差で多層構造の強化ガラスが破損したのだろうか。整備が終わったばかりなのに逆戻りということになったわけだ。

読売新聞は同機の緊急着陸のせいで民間機に遅れが出たとしている。

海保機フロントガラスにひび、民間機にも影響

 この影響で、民間会社の航空機の一部に遅れが出た。

 国土交通省福岡空港事務所などによると、この航空機は定期検査中で、試験飛行のために同10時26分頃、福岡空港を離陸。3時間後に戻る予定だった。7管で原因を調べている。

が、他のメディアではほとんど影響がなかったと報じている。

海保機の窓ガラスにひび 福岡空港に緊急着陸

 第7管区海上保安本部(北九州)などによると、同機は午前10時26分に福岡空港を離陸。厚さ2センチの窓ガラスに内側からひびが入ったといい、7管が詳しい原因を調べている。着陸後、自走して格納庫に移動した。福岡空港事務所によると、民間機の運航にはほとんど影響がなかった。

どっちやねん


アホウドリと衝突した11管ボンバル300だが(実は尖閣諸島に生息するカツオドリだったのではないかという説もある)、アホウドリ(アルバトロス)と名付けられそうになった3管のボンバル300「みずなぎ」と空海自との合同訓練の様子が詳細な記事になっていた(見出しでは自衛隊の参加が海自だけになっているが実際には記事にあるように空自からも参加している)。時事ドットコムは以前から海保関連の動画(特に震災関連)を頻繁に掲載している。

洋上遭難者を救助せよ 捜索訓練機で千葉を飛ぶ 海保海自の合同捜索訓練

kaiho-main.jpg


訓練そのものは昨年行われたものと同様だ。

関連エントリ:海保と海自の合同SAR訓練に最新鋭機が参加

このときは「みずなぎ」は民間登録(いわゆる「JAナンバー」)最後のYS-11「ブルーイレブン」に代わって就役したばかりだった。今回も同機が捜索役だ。だが、今回はそれ以外に大きく注目すべき点がある。海自から多数の便乗者がいたことだ。

 訓練に参加するみずなぎ乗員は千原和徳機長以下、副操縦士、整備士2人、通信士、探索レーダー士の計6人。全員、羽田航空基地に所属する男性の海上保安官だ。海自の第4航空群(厚木航空基地)と第21航空群(館山航空基地)から隊員11人がオブザーバーとして搭乗する。

オブザーバーとして11人。このうちの何人かは情報を共有し、海自部隊に連絡するリエゾン・オフィサーの役目もあったのではないかと思われる。

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海面を見詰める海上保安官(左)と海上自衛隊員


詳細はリンク先で見ていただきたい。結構長い特集で読みごたえはあるだろう。

自衛隊と海保は連携不足や権限争い・縦割りだといろいろ批判や文句を言われることが多いが、現場は外部から思う以上に協力して取り組んでいるのである。

ちなみにこの訓練の様子は航空雑誌「エアワールド」の今月号にも掲載されている。 このエントリーをはてなブックマークに追加

tag : 海上保安庁 ボンバル300 ビーチクラフト 合同訓練 海上自衛隊 航空自衛隊

2012-02-07 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
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